看護師ってただでさえ忙しいのに、副業で看護師ライターをする時間ってあるのかな?
最近、看護師で看護師ライターに興味がある人が増えてきています。
忙しい看護の仕事と並行して、看護師ライターとしてキャリアを築くことは難しいと思うかもしれません。
しかし、適切な時間管理術を身につければ、本業と副業を両立しながらライティングスキルを磨き、看護師ライターとして活躍することが可能です。
この記事では、看護師ライターである筆者の体験談と共に、効果的に副業看護師ライターとして成功するための実践的な時間管理術をご紹介します。
私は看護師ライター6年目です。この記事では、忙しい看護師におすすめの時間管理術を紹介していきます。
看護師が副業としてライターを選ぶ理由
看護師ライターになろうとする主な理由を以下にあげます。
収入アップとキャリアの幅を広げるため
看護師の仕事は安定している一方、忙しく体調を崩す人も多く、「夜勤をいつまで続けられるのかな?」と不安に感じている看護師は多くいます。また、収入面で「こんなに働いてこの給料か。」「物価高で物の値段が高くなっていて家計が大変。」と給料に不満を感じることもあります。
副業の看護師ライターは在宅で行えるため、看護師の仕事の合間を活用して収入を増やす手段として人気です。
私はママになり夜勤ができなくなってしまったため、在宅でできる仕事で収入を増やそうと思い、看護師ライターを始めました。
医療知識を活かせるライティングの魅力
医療や看護の専門知識を持つ看護師は、医療系の記事の執筆をすることが出来ます。信頼性の高い情報を提供できるため、看護師ライターの需要も高いです。
看護師という職業を活かせるのもライターの魅力です。
副業ライターとして成功するための時間管理の重要性
看護師の仕事はシフト制で不規則になりがちです。そのため、副業ライターとして成功するには、効率的な時間管理が欠かせません。適切に時間を管理することで、以下のメリットを得られます。
- プライベートの時間を確保できる
- 執筆作業がスムーズに進む
- 本業とのバランスが保てる
逆に、時間管理ができないと納期遅れや疲労が蓄積するリスクもあります。
看護師が実践すべき時間管理術
1.目標を明確にする
「今月中に3記事執筆する」「週に5時間執筆に充てる」など、具体的に月間・週間・日次の目標を設定しましょう。目標を明確にすることで、作業が進みやすくなります。
2.スケジュール管理の徹底
シフト勤務に合わせてスケジュールを組むのがポイントです。例えば、夜勤明けには短時間だけ作業を行い、休日にはまとまった執筆時間を確保するといった方法がおすすめです。
シフト勤務を考慮したフレキシブルな執筆スケジュールを作成
スケジュール例
日付 | 時間帯 | 内容 |
---|---|---|
1/⚪︎(月) | 夜勤前 | アイデア出しや構成作成 |
1/⚪︎(火) | 夜勤明け | 1時間だけ執筆 |
1/⚪︎(水) | 休日 | 3時間集中執筆 |
私は子供達が寝ている朝の時間を活用して、朝の出勤前に集中して執筆するというスケジュールを組むことが多かったです。
手帳やデジタルカレンダーやタイム管理アプリを活用
紙の手帳やスマホに入っているデジタルカレンダーやタイム管理アプリを活用するといいです。
私はキッチンにあるカレンダーに締切を書いてスケジュール管理していました。また、付箋にタスクやスケジュールを書いて机の周りに貼って仕事をやることを意識付けしたり、納期を忘れないようにしています。
2. 執筆効率を上げるテクニック:効率化ツールを活用する
時間を最大限活用するためには、ツールを活用しましょう。
- タスク管理アプリ:Notion
- 音声入力ツールの活用
- テンプレートの作成と再利用
私は音声入力ツールを使っています。話すと文章を書いてくれるので、便利です。
看護師の勤務中も手帳を持ち歩き、ネタや書きたいことが思いついたらすぐにメモをする
次の医療記事の内容をどうするか、看護師の勤務中に思いつくこともあるかもしれません。せっかくいい記事のネタや内容が思いついたら、すぐにメモできるように看護師の勤務中も記事のネタを書き込める手帳を持ち歩きましょう。
私はポケットに小さな手帳を入れて、勤務中に記事のネタや執筆内容を思いついたら、その都度メモしていました。看護師の勤務中にふとネタが浮かぶことが多いです。他の看護師ライターも勤務中にネタが思い浮かぶことは割とあると思います。思いついたことを忘れてしまうのはもったいないため、すぐにメモできるようにしておくといいと思います。私はその手帳のおかげで、医療記事をたくさん書くことができました。
3. ルーチンを作る
毎日決まった時間に執筆を始めることで、自然と作業効率が向上します。たとえば、朝型の方は出勤前の30分を活用するなど、自分のライフスタイルに合ったルーチンを作りましょう。
5. 家事を時短する
ママである私は家事を時短することを始めました。
私は食洗機や洗濯乾燥機、ルンバなどを使用して家事を時短することによってできた時間を執筆にあてていました。
6. 休息とリフレッシュを忘れない
働きすぎはパフォーマンスを下げる原因です。作業時間の合間に短い休憩を入れることで、集中力を保てます。また、無理のないスケジュール設定も大切です。
私はたくさんの執筆依頼がきて、全て受けていたら1記事のクオリティが下がって、企業さんに記事のクオリティの質を指摘されたことがあります。その時は寝不足で、看護師とライターの両方のパフォーマンスが下がっていました。自分の看護師の勤務とのスケジュールに合わせて自分の執筆できる範囲で無理なく執筆するといいですよ。
7. 副業の看護師ライターの仕事が多くなったら働き方を変更する
副業で始めた看護師ライターの仕事がたくさん入ってくるようになり、収入も安定してきたら、本業の看護師の仕事の働き方を変更するというのも1つの案です。
私は看護師常勤で働いていましたが、副業の看護師ライターの仕事を安定してもらえるようになり、看護師ライターの時間を増やすために。看護師パートになりました。
看護師ライター仲間の中には、ライターの時間を確保するために、看護師夜勤専従になった人や、忙しい急性期病院からゆとりのある慢性期病院に転職した人もいます。
自分に合った働き方が見つかるといいですね。
まとめ:看護師が仕事と副業ライターを両立し成功するための時間管理術
看護師としての仕事と副業看護師ライターを両立するには、しっかりとしたスケジュール管理と柔軟性が鍵となります。適切な目標設定や効率化ツールの活用して、本業と副業を両立していくことが大切です。また、自分に合った方法を試しながら、少しずつ改善していくことが成功への秘訣です。無理のないように副業で看護師ライターをやってみてくださいね。